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取手競輪場

取手競輪場

−地味だがおすすめ−

利用回数7回 うち開催中7回
最終利用日 2003年7月11日



50周年! 初ビッグはお祭りさわぎ

 取手は、開設以来特別競輪など、記念競輪以上のグレードをもつビッグレースの開催経験がない競輪場の一つである。「ふるさとダービー」が弥彦村などの働きかけで創設されて以来、ビッグ未開催の競輪場は大幅に減少し、私の手元の資料によると首都圏では京王閣、小田原が、それ以外では奈良、松山、松阪、四日市が未開催で残っている。
 公共事業好きの茨城県が主催する取手競輪が未開催で残っていたのは意外だが、とにかく開設50周年を機に、共同通信社杯競輪の誘致に成功したのはめでたいことだ。私は取手は見やすく、買いやすく、食い物もうまく、遠いところが難点だが好きな競輪場の一つである。Sシが少ないので足を運ぶ機会は少なく、この社杯は開催が決まったときから楽しみにしていた。
 しかし、私は暇人ではないので足を運べそうなのは二日目だけだった。この日のメイン、新世紀カップでは神山、稲村が太田の番手を競り合ってその後しばらく競輪サークルを騒然とさせたレースがあった日である。競輪歴の浅い私はこういう競りが競輪サークルを盛り上げるのかと初めて知った次第だったが、それでもやはりなんとなくこれが大ニュースだと納得が行かないような気がする。私は雑誌でインタビューに答えていた児玉広志選手の「みんな気持ち良く競ればいい」と言う言葉が好きである。太田の番手が今一番大金に近い位置だと言うのなら力づくで奪い合う姿が見ていて気持ちのいいものだと私は思う。
 そういうわけでこの日のレースには特にここで振り返って見たいものもないので、場内の印象をレポートしようと思う。
 最初の印象は、駅を降りたところに社杯開催をアピールする小屋が建っていたことである。こんなものを今まで私は見たことがなかった。ビッグともなれば普段取手まで来ない人も来るのだろうから親切な施設だが、私は来たことがあったのでバス乗り場の場所は知っている。そこへ歩くと、出走表がカラーになっている。カラーの出走表など私は見たことがなかった。
 場内に着くと、取手競輪場ホームページで配布している「取手クーポン」をりんたろうタオルと引き換える。数量限定のサービスだが、私はもらいそびれたことがない。
 そして場内を軽く一回りして見る。臨時のPRコーナーが設置されていて各種イベント用のステージが設けられていたりして、お祭りムードを盛り上げていこうと言う意欲は感じる。そして何と言っても目を引くのは、選手応援の横断幕が場内中に張り巡らされていることである。たぶん史上初だと思うが、今回この横断幕コンテストをやろうと言うことらしい。今回参加している選手の中でのという話なのだが、「神山雄一郎 スーパースター」とか「競輪道 久徳」「波潟さん頑張って下さい!」とか、初めてまともに読めた松本整選手のとか、V候補は揃っている。
 そんなわけでそろそろ腰を落ち着けてレースを観戦しようと思う。いつものメインスタンドの階段を上がっていくと、ホットミルクを配っていた。茨城の人は人懐っこいと言う印象があって、勧められるままにもらってもらって飲んでみると懐かしい味がした。10年は飲んでいなかったと思う。
 それを合間に飲みながらレース観戦に耽る。スタンドの混み具合は過去2回の取手と比べてもかなりの入り具合だった。若者の比率は東京周辺より前も高かったが、今日は一層で、茨城丸出しの取手オヤジたちに混じって若々しい野次も混じるのがなんとなく新鮮な気がした。しかし、バンク内では朝昼最終レース前と、3回にわたってチアリーディングショーが行われた。観客の反応と言えば「ぬげ〜」
 競輪ファンなんてやっぱりそんなもんである。
データ編(表の見方
公式ホームページ競輪ランド取手競輪場
バンクデータバンクの特徴
特になし
バンクレコード吉岡 稔真=10.7s(1998.6.20)
レースデータ記念
競輪
覇者
開催年度
03020100(01)99
取手銀輪王座決定戦前節濱口 高彰小倉 竜二伏見 俊昭共同通信社杯
神山雄一郎
児玉 広志
後節長塚 智広山田 裕仁
特別レース開催履歴共同通信社杯(00)
ファンサービス来場者プレゼント雑貨
フリードリンク水・お茶
予想紙競輪新聞[赤競]、競輪ニュース[青競](いずれも500円)
筆者のおすすめメニュー大当たり弁当(700円)
トータリゼータ日本トーター(新型2次元バーコード)
その他主催者と施行回数
(2001年度)
茨城県(8回)、水戸市土浦市競輪事務組合(3回)、取手市(1回)
施設所有者茨城県

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